2013年 11月25日の夢

今まで見た夢の中で一番と言ってもよいくらい、幻想的な夢をこの前見たのでここに書いておく。



自分は自宅の窓から外を見ていた。自宅の窓からは山が見える。家から2番目に近い山だ。
(隣に誰かがいて、すこし話をしていた気がするが、誰なのかはとんと思い出せない。家族であった気もするし、知り合いであった気もするし、知らない人だったような気もする。)
窓の外はとても妙な天気だった。曇りのような薄暗い空に、とても低い位置に真っ黒な雨雲が点々とあり、豪雨をもたらしていた。自分が見ている山のところにも、3か4つくらいの非常に局地的な雨を降らしている雲がかかっていた。
その雨雲の中には、鮮やかな色彩の虹ができあがっていた。周りの景色がほとんどモノクロームのような世界で、その虹はひときわ異様なまでに、人の意識を惹き付けられるには十分な色をたくわえている。
「わー。あそこ、虹だ、虹。」
と、自分は隣の思い出せない誰かに虹を指差しながら話しかけた。

風向きの影響か、黒く小さな雨雲たちは虹といっしょに自分の家の方角に動いてきた。
自分の家の方角に近づいてきていると気づき、その雲をよく見ていると、いくつかの黒い雲は形を変えた。
山から下りてきた雲は、広葉樹に足が生えたようなものになって、山から降りてきた木になり、たくさんの葉っぱや枝を揺らし、ガサガサと音をたてて雨粒をおとしながら、自宅の前の道路で行進を始めた。

それにつられて、道路の街路樹も足を出して歩き出した。
山から下りてきた木たちは、一様に大げさな歩き方をするので、木の幹がしなり、海のような音をたてていた。
真上にきた豪雨と、虹と、大量のシルエットだけの木の行進に、自分は
「これじゃまるでパプリカだね。一生もんだ。よく見なよ。」
と、また隣の誰かに話しかけた。
雨雲が通り過ぎ、遥か上空の灰色の空にも切れ目ができて、日差しが差し込んだ時、道路には巨大な女性貴族が眠りながら手を振って、通り過ぎていった。



『パプリカ』というのは、筒井康隆原作のアニメ映画のことを指したのだと思われる。







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by mohairdive | 2013-11-27 02:26 | 日記・日常


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